とまべっちーの考え事

ホラクラシー組織の学習塾を作ってみたい。

岡持三郎は何のためにいるのか  

ドラマ「大恋愛」が好評らしいが、既視感しかない。ゼロ年代くらいに流行った「難治もの」ではないか。これのどこが面白いのか。まあいいけど。

なぜ今になって流行ったのか分からないのをもう1つ。時代が一周して若い人たちにとっては新鮮に見えたということなのだろう。ということは私も歳を取ったということだ……。


本題に入ろう。今日は月曜ダンジョンの日だから新規組はいっせいにランクを上げている。いやその話ではない。「けもなれ」に登場する発達障害のラーメン屋の話だ。一ノ瀬ワタル演じる岡持三郎。名前から言って端役であることは明らか。でもこの人物、必要だろうか?ただでさえ重い話なのに、必要以上にイタイ人物を登場させすぎなのではないか。

ドラマにおける岡持の役割は狂言回しだ。まったく意図を持たない人間のほうが狂言回しとして使いやすいからバカな人という設定にしたのだろうか。そうだとしたら本当に障害者をバカにしているのだが、「逃げ恥」の野木亜紀子がまさかそんな考えを持っているとは思えない。私の仮説は2つある。

1つめは穏当な仮説だ。野木は、障害のある人も普通に大人のコミュニティに受け入れられている風景を描きたかったのかもしれない。岡持はそこそこ邪険に扱われてはいるが、排除はされていない。人の迷惑になることだけは周囲の大人が教えてあげている。野木は岡持の生活を描きながら、「こういうのって悪くないんじゃないかしら?」と頷いているような気がする。

もう1つの可能性は過激だ。終盤で岡持に脚光が当たるシナリオが用意されているパターンだ。たとえば呉羽が岡持とくっつく。なにかそういうデタラメさが救うものもあるような気がする。しかしあまりにも非現実的かもしれない。岡持がカルトに嵌るというのはどうだろう。恒星に「お前何やってんだよ」と諭されるワンシーンがあってもいいのではないか。

野木の描く岡持は幸せなのだろうか?現実世界の岡持三郎たちはそれでは不満だからカルトに行くのではないのか。岡持の行く末を気にしながらドラマを見ていきたい。

参考)けもなれの人物相関図
https://www.ntv.co.jp/kemonare/chart/

カテゴリ: エンターテイメント

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