とまべっちーの考え事

ホラクラシー組織の学習塾を作ってみたい。

ITTO個別指導学院と東京個別指導学院の授業料比較  

 既存の個別指導塾を研究するプロジェクトを始める。手始めに、今人気のある個別塾2社の授業料を見ていく。まずはITTO個別指導学院。多くの町に教室があり、いずれも教室前にはたくさんの自転車が止まっている。人気があるようだ。

ITTO個別指導学院の授業料のページ

 売りは格安プランとしての「スタンダードプラン」を用意しているところだと思う。中3週2回(80分)で22,900円。1回あたり2,900円と格安だ。安さの秘密は、個別のカリキュラムを組まないところにある。教科書に沿ったごく一般的な指導しかしない。苦手単元の特訓などは出来ない。だからどんな講師でも準備せずに授業が出来るのでコストを抑えられるわけだ。個々の生徒に合った指導をしてほしければ「フリープラン」になる。中3週2回で26,800円(1対2形式)。

 次に、都市圏にしか教室がないが人気のある東京個別指導学院を見てみよう。授業料の一覧表は存在するが、不誠実なことに公開していない。しかしネットの時代において情報を隠しても意味はない。

ベネッセ 東京個別指導学院の授業料を教えてください。 Yahoo知恵袋

 中3週2回(80分)で38,700円。1回あたり4,800円かかる。割と単価は高いほうだ。ちなみに講師は時給1,100円程度で働いており、1回の授業あたり1,600円ほどの賃金が発生する。それで同時に2人の生徒を見るわけだから会社としての収入は9,600円になる。家庭が支払う授業料の半分は場所代であり、4分の1は広告費と制服代だと思ってほしい。同じ費用をかけるなら、私だったら時給3,000円で家庭教師を雇う。たとえばこういうサイトで個人契約できる。

 東京個別が悪いわけではない。爽やかなイメージはたしかにあり、高収入層の生徒が多く在籍している。真面目な生徒が多い。講師としてもイメージが良いらしく、多くの学生講師が在籍している。総じて学歴も高いし、学生同士で仲良くやっている印象がある。制服も貸与されるし、座ってできる仕事なので時給が安くても喜んでやりたがる人たちもいる。大学生を贔屓にする保護者感情もあり、双方の満足感は高い方だと思う。惜しむらくは、営業体質が強く、長期休暇に大量の追加授業を提案されるのが鬱陶しいところだ。

 私の考えとしては、自宅に教師を入れることができるなら家庭教師のほうがおすすめだ。1対1と1対2でも学習効果はかなり違う。いっぽう、自習室が必要なのであれば個別塾一択だ。また、ある程度ガヤガヤした教室の雰囲気のほうが勉強しやすいという生徒もいる。教師の質にこだわりたければ経験豊富なプロ家庭教師がいい。私がお世話になっている名門会四谷進学会は良いと思う。最大手の家庭教師のトライはやや仕事が雑で、量を捌くスタイルに見える。とはいえ登録講師数が多いので地方ではトライしか使えないかもしれない。

カテゴリ: ホラクラシー型学習塾の構想

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